「気象病」Ⅱ 

みなさま、こんにちは。

 

今回は以前のブログでお話させて頂いた、「気象病」についての第二話です。

 

今年の梅雨は例年に比べて長く、毎日毎日雨や曇りで、気分もどんよりとしていました。

こういった、連日の曇り空で自律神経も乱れ、なんとなく力が入らない、

ヤル気がおきない、気分がすぐれない方も多くいらっしゃったのではないでしょうか?

 

梅雨が明けたとたん、35度超えの猛暑の日々。

気温の乱高下に身体もついていけません。

 

それでもいいお天気になり、太陽の光や青い空をながめていると、自然に心も晴れやかになります。

人間の心は意外に単純なものです。

 

梅雨空のあいだ、心も身体もお口の中もジメジメとしていたかと思います。

 

これから夏本番です!

 

身体が喜ぶ、ご自身の大好物をたくさん召し上がって、

心も身体も夏の太陽のようにキラキラした生活を取り戻してください!

 

そういった「元気な活動」は、全身が健康でなくてはできないものです。

 

近年、お口の中の細菌(歯周病の原因菌、ムシ歯の原因菌)が多いと、

歯ぐきの毛細血管にまで入り込み、血液の流れに乗って心臓や脳にまで流れていき、

それから糖尿病や心筋梗塞などの全身的な病気になってしまうことがわかってきました。

 

お口の中の有害な細菌は少ないほど良いので、

定期的にプロフェッショナルなクリーニングを受けて頂くと

全身の健康のためにもなります。

 

これから夏本番です!

水分を多くとって下さい!

 

汗などで水分が少なくなっていき、血液がドロドロになって血栓ができやすくなっていきます。

 

お口の中の病気も、全身にかかわる病気も、何事も「予防」ができます。

 

治療にお金をかけるよりも、予防にお金をかけるほうが

長い目で見るといいことずくめです。

 

特に歯科では、お痛みなどの症状が出てしまうと

終息するまで時間がかかります。

 

大きな治療になると、台風が来る前や雨の降る前の低気圧などで

古傷として痛んでくる場合もあります。

 

大きな苦痛を伴う前に、痛い思いをしないように、

「予防」をおすすめいたします。