「しみるのは知覚過敏?」

みなさま、こんにちは。

今年の梅雨は早目に明け、早々と夏がやってきました🌻

まだ身体が暑さに慣れていない時期なので、熱中症にはくれぐれもご注意下さい!

 

熱中症対策にと、冷たい水などを飲まれるかと思います。

その際に「キーン」と歯がしみたりしたことはありませんか?

むし歯は無いのに歯ブラシを当てたときにピリッと電気が走るように痛むこともあります。

冷たいものの他に、熱いもの、甘いものや、酸っぱいものがしみることもあります。

たまにしみる程度でしたら問題ないのですが、歯磨きの度に毎回しみていると、知らずのうちにしみる所を避けてしまい、むし歯や歯周病が進行してしまうこともあります。

「ただの知覚過敏だから… すぐ直るし」と放っておかないで下さい!!

毎回頭までひびく程、歯がしみてしまうのは何らかの原因があります。

冷たいアイスや飲み物で、キーンとしみるのをくりかえしていると、歯の神経が刺激され、やがては炎症が起こってしまいます。

歯の神経に炎症が起こると、神経を残すことができなくなり、神経を抜く処置をしなければなりません。

そうなると、薬を効かせて消毒する治療を行いますので症例によりますが、3~4回処置にかかってしまいます。

キーンとしみたあとに、ズキズキ痛みが続く場合には、知覚過敏ではなく、むし歯や歯周病、咬み合わせの異常が原因のこともありますので、そういった症状をお持ちの場合は一度来院をおすすめいたします。

知覚過敏と診断された場合、治療といたしましては、しみ止めの塗り薬をお付けする、フッ素をぬって歯質強化をする、白いつめものをする、咬み合わせの調整をする、など、できることはたくさんあります。

夏の期間だけでなく、1年中しみる歯があるのも、お食事も楽しめなくなります。

ストレスなく、お食事が楽しめるよう、「生活の質の向上」のお手伝いもさせて頂きます!!